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省スペース、静音PC製作レポート 1/7

 

 

 


1.序   章
2.フレームの製作
3.電 源 の 静 音 化
4.ファン、ハードディスクの設置
5.スイッチ、USBポート、温度計の設置
6.化 粧 パ ネ ル
7.スペックと主な材料



明けましておめでとうございます。
旧年中のご愛顧を心より感謝申し上げます。
本年もよろしくお願い致します。

 

〜 序 章 〜

■ コンセプト

  電器店にいくと、ここ2〜3年でブラウン管テレビと液晶を代表する薄型テレビの総数が逆転し、もはやテレビも省スペースの液晶が当たり前となりつつある。省スペースは狭い日本の家屋においては欠かせないキーワードなのかもしれない。

  一方、快適に使うための条件としては騒音を発しないというポイントがある。だが、騒音は主観的な問題が絡むので数値化しにくい分野だ。たとえば、聞きたくもない音楽を流されると不愉快に感じたり、カン高い音は耳障りに感じたりするなど。何も考えずに買うと、静かではないパソコンが増えたと感じる。ノートパソコンも負荷の少ない仕事をさせているときは静かで結構なことだが、根本的には何も変わらない。

  このようなカタログスペックにあらわれない静かな要素は一つのステータスともなっている。

  そこで今回は省スペース&静音のパソコンを製作することにした。そこで騒音減をひとつひとつ潰していく地道な作業をする必要性が出てくる。今回は試行錯誤後なので、核心の製作から入ろうと思う。市販のPC(パソコン)ケースでは静音と省スペースの両立は難しい。なぜなら大きなケースほど静音対策を有利に進めるからである。それだけ今の高速CPUの扱いは難しい。

 

■ 騒音源と対策

CPU・・・CPUファンの音 

  クロック周波数の高速化に伴い、消費電力が劇的に増えたCPUには、それを冷却するための扇風機に相当するファンがついている。いわゆる強制空冷と呼ばれるものである。対策は大型ヒートシンク付の低回転ファンに取り替える。またはスペックを犠牲にして低消費電力タイプ、例えばノート用のCPUなどに取り替える。

HDD(ハードディスク)・・・ 円盤が回る回転音とヘッドが移動するシーク音

  この2つに大別できる。なかでも、円盤は常時回っているので騒音源になりやすい。対策は2.5インチのノート型パソコンのHDDを使う。または5400回転の低回転タイプにする。またはスマートドライブなどの防音対策をしているアルミケースにいれる。能力を落とさず静かにできるので、スマートドライブは効果的。または新しいHDDに買い替えるなどが考えられる。

電源・・・ CPUファンと同じく、主にパワー素子を冷却するためのファンの回転音 

  新しい静音対策を施した電源に買い替えるなどが考えられる。

グラフィックボード・・・ 高性能タイプには冷却ファンがついていることが多い 

  冷却ファンのついていないタイプに取り替える。または冷却ファンをはずして、その分大きなヒートシンクに付け替えるなど。またはマザーボードオンボードタイプを使用する。

 

■ 製作レポート

下記に示す流れで製作した。(詳細は各項目をクリック)

 フレームの製作
 電源の静音化
 ファン、ハードディスクの設置
 スイッチ、USBポート、温度計の設置
 化粧パネル
 スペックと主な材料

  不必要なものは削ってその分、省スペース化した。4〜5年前なら、PCIスロットなどの拡張性をなくす行為はおいそれとできなかったが、今はマザーボードオンボード機能が充実し、さらにUSB2.0などのインターフェイスで代用が利くのでPCIスロットの重要性が減った。そこで思い切って切り捨て、電源とHDDのスペースに割り当てた。

  FDD、CD-ROMはUSBブートが可能なので、外付けで使用することとし、今回は削った。HDD(ハードディスク)は新しいのに(一般的な傾向として新しいHDDほど静寂性に優れる)入れ替える前提で組むことにしたので、根本的な対策はしていない。電源は、静音対策を施した市販電源は温度によって段階的にファンの回転数が変わるので、実を言うと、あまり静かではない。そこで電源そのものを改造し、根本的な解決を図った。グラフィックボードはオンボードタイプを使用した。

コラムメニュー 序章フレームの製作電源の静音化ファン、ハードディスクの設置スイッチ、USBポート、温度計の設置化粧パネルスペックと主な材料次へ

 

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